魅力的なサイトはそれ自体がSEO対策ともいえるのですが・・・
良いコンテンツに出会ったユーザーは、掲示板やブログに書いたり、SNSやメールなどを利用したりして、コンテンツを他のユーザーに紹介することが考えられます。
そのような自然発生的な紹介や口コミこそが、ユーザーとGoogleの双方において、サイトの評価を高める要素となります。
しかし、自然発生的な紹介や口コミは、サイトに質の高いコンテンツがなければ、そもそも起こりえないものなのです。

ピン元:zyouhou-bear.xyz
質の高いコンテンツの定義
Googleは、大衆の「恐怖、不安、疑念」をあおるネガティブキャンペーンのような手法と、アルゴリズムの改良を組み合わせて、「SEO強化のためだけに作られたキーワードページ」を実質的に葬り去ってしまいました。
そのため、それまで上位表示されていたランキングサイトや、まとめページ、2CHサイト、アフィリエイトページなどは、圏外に葬り去られ、ユーザーにとって、検索で探しやすくなったことは、喜ばしいことではあります。
コンテンツ至上主義、或いは、コンテンツこそキングオブSEOともいえるのです。コンテンツマーケティングこそ、これからの時代のウェブマーケティングであるといわれるのです。
とにかくまずは、ユーザーの関心に沿った内容で「質の高いコンテンツ」提供することです。
他サイトと比較した場合、ユーザーにとってより役立つ情報を多く備えていると、質の高いコンテンツだと検索エンジンに判断されるということなのです。
情報が最後まで読みやすいように、文章の見出し、関連キーワードを盛り込むなど、工夫が必要です。途中まで読んで、離脱が多いページは質の高いコンテンツとは言えないでしょう。
あいまいな文章表現ではなく、具体的な内容や結論でまとめられていると、ユーザーにも理解しやすく、最後まで読み安い工夫がなされているかどうかです。
また、文章表現より、写真1枚の画像だけでリアルに表現できる場合もあり、写真や動画を取り入れるなど、ユーザーが飽きずに興味・関心を引く工夫がされていると、ユーザーが定期的に訪れるようになり、結果、ページランクが上がり、「質の高いコンテンツ」となりえるのです。

ピン元:fussan01.com
オリジナリティーのあるコンテンツ
いうまでもなく、「質の高いコンテンツ」には、オリジナリティーが必要です。検索エンジンが最も嫌うのは、盗作、コピーです。
また、他人のコピーしたものを文章を多少変えても、それに独創性はあるとは言えないでしょう。自分の言葉で文章化し、ユーザーの求めている情報を提供できるように制作しましょう。
「オリジナルで独創的な表現を作る」
これ言葉では簡単ですが、それでは完全オリジナルの記事を書こう!と思っても、そうポンポン内容が湧き出てくるはずはないのです。
また、独創的に走ることによる弊害として、「事実でないこと」を書いてしまったり、定義を曲げて解釈したりするのもNGです。
ここで大切なのは、「コピーはいかんけど、真実に対する自分の感想も入れなさいよ」という解釈でいいのではないでしょうか。