私は、長期目標、年度目標、月毎、週毎、
そして1日の目標を設定します。
長期目標というのは夢の一覧表のようなものです。
しかし、そのほかのリストは具体的な行動用に作っています。
目標の一覧表
例えば私の1980年の目標は「500店」と記入してあります。
その年の終わりまでに、早計500の店舗を持ちたいという希望です。
この数字はわれわれの当時の活動状況から見ると、高すぎる
目標でしたが、努力次第では到達可能なものです。
この目標で重要なことは、それが具体的な計画だということです。
ただ「今年は店舗を増やそう」などという
漠然とした望みではないのです。
それは「500店にするか破滅するか」というギリギリの決意でした。
目標が具体的だと、人にそれを伝えやすくなります。
この点が重要なのです。

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なぜなら、目標に向かって行動する時、手助けをしてくれる人々に
それを納得させなければならないからです。
その人々が目標は何かということを、正確に理解し、それを達成
できるものだと信じなければなりません。
彼らが確信を持つことによって目標は達成できるのです。
モナハンはまた、目標は具体的で圧と同時にタイムリミットを
設定しなければならないと力説しています。
彼は、「いつか近い将来までに」ではなく。「本年度に達成する」という
具体的な時期を設定しました。
彼のノートには、ビジネスの目標、健康上の目標、
そして個人目標が設定されています。
ミネオポリスに本社を置くカールソン社のカーティス・カールスンは、
次のように語っています。
ビジネスを始めた時、私は小さな紙切れに最終目標を書きつけました。
そしてそれを折りたたみ、達成するまで身に着けて持っていることにしました。
その目標に到達したとき、その紙切れはこすれてしまっていました。
そこで私は別の紙に新しい目標を書き、今度はそれを持ち続けました。
私は、その紙切れを身に付けることによって、目標があることを
常に意識するようにしました。そ
うすることによって、目標は私の一部となり、それを心の中で
具体化することができたのです。
そのことが私の考え方をはっきりさせ、
決断を容易にしてくれました。

ピン元:re-sta.jp
明確な目標を持っていると、決定が自分の目的に沿っているのか、
離れているのか素早く評価できるようになりました。
彼は部下のマネージャーたちに常に次のように言っていました。
我々は常に目標に目を向けていなければならない。
目標から目をそらすと、恐ろしいものが見えてくる。
障害という恐ろしいものだ。
それから目標に達しても決して満足してはならない。
目標を到達地点というよりは、通過点と考えてもらいたい。
そして、彼は「目標の明確化」が、いかに大切であるかを
実践によって証明したのです。
私たちの目標は、5年ごとに売り上げを倍増することでした。
これは毎年前年比15%増ということです。
彼の目標は1986年に35億ドルのラインを超えました。
雑誌「フォーブス」は、カールスン個人の賞味資産を
5億5千万ドルと算定しています。
カールスンは5か年計画の提案者です。
5年という時間を区切ったのは、途中でもし新しいチャンスが生じて、
そのために一時的にその計画から離れることがあっても、その時間枠の中で
自由に融通がきくからです。
従って5年というのが最良の時間枠だと、カールスンは言っています。

ピン元・www.lifehacker.jp
願望・目標を明確化することに関する重要なアイデア
願望や目標を明確化する、というとき、その内容を「知的であること」
「精神的であること」「実利的であること」という3つに
わけることができます。
成功のノウハウを見つけるために、それぞれのエッセンスを
分析し、検討してみましょう。